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2008年11月

浅田真央が踊ったあの曲

日本勢の活躍で幕を閉じたNHK杯、浅田真央がハチャトリアンのバレエ音楽「仮面舞踏会」で、円熟味を増した演技で優勝を飾った。
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 ハチャトリアン作曲バレエ音楽「仮面舞踏会」よりワルツ


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名曲探偵 アマデウス ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル」

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ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 「クロイツェル」 Op. 47


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名曲探偵アマデウス 事件ファイル エリック・サティの3っのジム・ノベディ

2008年11月23日の名曲探偵アマデウスでは、エリック・サティの3つのジムノ・ペディの謎についてせまっていた。

 楽しいのか、悲しいのか、わからない漂うようなこの曲のねらいは、従来の音楽のマンネリから脱却であった。調性から脱却するために、教会旋法を使用したが、発表当時は、評価されいなかった。しかし、同時代のラヴェルらに評価され、友人であり敵であったドビュッシーはオーケストラバージョンへの編曲も行っている。

 日本でサティが聞かれるようになったきっかけは、1975年5月17日、秋山邦晴氏が企画、高橋アキ演奏で行われた、渋谷ジャンジャンにおける「異端の作曲家 サティ連続演奏会」である。およそ3年にわたって行われた行われた。当時、サティは知る人ぞ知る作曲家であったので、演奏のための楽譜集めにも大変な苦労があったようだ。また、この演奏会には様々な人がゲストとして出演していたそうで、武満徹、黛敏郎、坂本龍一らも出演者として名をつられていた。こうした"サティイスト"の地道な活動があって、やっとサティが日の当たる場所にでてきたのである。

 番組内では、3っのジムノペディのいろいろな編曲版をバックグラウンドに流していたので、それらを紹介する。

★オーケストラ版
 まずは、ドビュッシーのオーケストラ用に編曲版である。サティのこの曲を世に知らしめる手助けをするために、、管弦楽に編曲し、また、数年後には自ら指揮もした。ドビュッシーはジムノペディ第2番は編曲していない。ジムノペディの面白さは、第1番と第3番の対比にあると考え、あえて編曲しなかった。また、ピアノ版の第3番が管弦楽版では第1番に、第1番が第3番になっていて、管弦楽版の第1番(ピアノ版では第3番)から演奏される。このあたりも、この曲の魅力的をいかに伝えるかという、ドビュッシーの工夫である。なお、ジムノペディとは「裸の子供たち」という意味のギリシャ語であり、また、「槍投げの動作を行う古代ギリシャの舞踏」のことでもある。

視聴はこちら(NAXOSミュージックライブラリお試しへ)
ATM-CD-1612 サティ:バレエ音楽集/管弦楽編曲集(ユタ響/アブラヴァネル)

★オーケストラ版 第1番から第3番まで全編曲版

 第2番をドビュッシー以外の作曲家が編曲している版。

視聴はこちら(NAXOSミュージックライブラリお試しへ)
8.554279 サティ:バレエ音楽「パラード」/3つのジムノペディ/バレエ音楽「メルキュール」/バレエ音楽「ルラーシュ」

★ギターとピアノ版

 番組の冒頭でもかかっていた曲。ギターの音色は、この曲の繊細さを引き出している。

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ABC454517-2 Guitar Arrangements - BIZET, G. / SATIE, E. / BORODIN, A.P. / GRAINGER, P. / SILVESTRI, A. / BACH, J.S. / BARRY, J. / SCHUMANN, R. (Blades, Bonavita)

★ヴァイオリンとピアノ版
 弦の音色が、曲の不安定さをやわらげています。ヴァイオリンとピアノの編曲版も番組で使われていた。

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AN28717 子守歌と禁じられた遊び(デュボー, ラ・ピエタ)

★ヴィオラとピアノ版

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ONYX4032 Viola Recital: Bashmet, Yuri - MARAIS, M. / BENDA, J.J. / BRAHMS, J. / STRAVINSKY, I. / PROKOFIEV, S. / RAVEL, M. / SATIE, E. / RAMEAU, J.-P.

★チェロ&ピアノ版
N響の主席チェロ奏者、藤森氏の演奏。やはり、弦でひくと、堕落的な雰囲気ではなく、ちょっと上品に聞こえる。このアルバム、No.1-3まで全部演奏しているほか、お前がほしい(Je te veux)も録音されている。

視聴はこちら(NAXOSミュージックライブラリお試しへ)
MM1191 「美しい夕べ~チェロ小品集~」/藤森亮一(チェロ)、カール=アンドアレス・コリー(ピアノ)

 お前が欲しい(Je te veux)

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★ハープとハーモニカ
繊細さに加えて、漂い感が倍増する。日曜日の夜には聞きたくない感じ。

視聴はこちら(NAXOSミュージックライブラリお試しへ)
CHAN6568 REILLY, Tommy: Serenade , Vol. 1 - Arrangements for Harmonica and Harp

★ヴィブラフォン版
 ヴィブラフォンの残響が曲の繊細さにあっている。

視聴はこちら(NAXOSミュージックライブラリお試しへ)
ABC4766487 Vibraphone Arrangements - BACH, J.S. / GERSHWIN, G. / CHOPIN, F. / MASSENET, J. / SATIE, E. / PACHELBEL, J. / DEBUSSY, C. (Parnell)

★ギターとオーボエ

視聴はこちら(NAXOSミュージックライブラリお試しへ)
CHAN6581 SUMMERTIME - Music for Oboe and Guitar

★ホルン版

 ドビュッシー版に近い伴奏からはいるが、パーカッションも鳴り出す異色作。途中、ジャズ風な展開にも。

視聴はこちら(NAXOSミュージックライブラリお試しへ)
MVCD1011 カナディアン・ブラス:アンコール

★ファゴットとピアノ

視聴はこちら(NAXOSミュージックライブラリお試しへ)
LVC1002 サティ:ピアノ作品集(ファゴット編)

★サックスとピアノ

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EZ-11009 サティ:ジムノペディ第1番, 第3番/グノシエンヌ第2番/金の粉/ジュ・トゥ・ヴー (あなたが欲しい)(サクソフォン編)/プレーヴ

★ハープ版

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DE3143 ダイアモンド:演奏会用小品/トゥルニエ:2つのロマンティックな前奏曲/サン=サーンス:幻想曲 イ長調(グロイアン・デュオ

 

★ハープ&フルート版

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8.555258-59 室内楽曲集(オーストラリアのみ)
エリック・サティ / Francois Dompierre : ジムノペディ第1番

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ソフトバンク、ホワイト犬 「お父さん」(カイとネネ)CMに流れるあの曲

バッハのカンタータはおよそ220曲が後世に伝えられている。このカンタータは、メロディーの宝庫だ。教会音楽長として、日曜日、祝日に礼拝におとづれる信者のためにカンタータを作り続けたのだ。しかし、まさか、この曲がソフトバンクの白犬と競演するとは思わなかった。

J.S. バッハ  JOHANN SEBASTIAN BACH (1685-1750)
「目覚めよ、と呼ぶ声あり」 BWV 140
Wachet auf, ruft uns die Stimme, BWV 14001. Wachet auf, ruft uns due Stimme (Chorus)

01. Wachet auf, ruft uns due Stimme (Chorus)

CMで使われているのは、カンタータ「目覚めよ、と呼ぶ声あり」 BWV 140の第一曲目であるが、
このカンタータでもっとも有名なのは、第四曲目のこのコラールである。
これは、誰もが、一度は耳にしたことがあるだろう。

04. Chorale: Zion hort die Wachter singen (Tenor)

 BWV 140はバッハのもっとも有名なカンタータであり、作品の完成度も高いと言われる。
最後の7曲目のコラールまで、聴衆をあきさせずに聴かせるため、バッハは様々な工夫をしている。
たとえば、1曲目と7曲目を聞き比べてほしい。別な曲に聞こえるが、良く聴くと、コーラスは同じメロディーなのである。1曲目に軽快な伴奏をつけていて、最終曲のメロディーがゆったりと流れているのだ。気をつけないと同じ曲とは思えないが、しっかり耳に残っていて、最後の曲をスムーズに迎えいれられる。作品全体の統一性がとれていて、礼拝の最後のコラールが、感動的にしめくくられるのである。
 

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猫の鳴き声の二重唱 ロッシーニ

猫にちなんだクラシック曲は多い。猫の動く姿を描写したものや、鳴き声を弦で再現したものなどはすぐに思い浮かぶ。
しかし、ロッシーニのこの曲は、猫の鳴き声でソプラノが二重唱を歌うのだ。
冗談みたいな曲である。美食家だったロッシーニであるが、愛猫家であったかどうかは、まだ確認できていない。

二匹の猫の風変わりな二重唱曲 ロッシーニ
Duetto buffo di due gatti (The Cats' Duet)

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誰もが曲を知ってる、その一曲だけで有名な作曲家

誰もが、どこかで聞いたことある曲、この一曲だけで、後世に名を残した作曲家です。

ああ、この曲・・・という曲なので、一度聴いてみてください。

8曲あります。

【1】テクラ・バダジェフスカ
TEKLA BADARZEWSKA-BARANOWSKA (1834-1861)

乙女の祈り

The Maiden's Prayer, Op. 401. The Maiden's Prayer, Op. 4

ペーテル・ナジ - Peter Nagy (ピアノ)

 こんな有名な曲なのに、いつも作曲家の名前が思い出せません。女性の作曲家です。

【2】アーサー・プライヤー

ARTHUR PRYOR (1870-1942)

口笛吹きと犬
The Whistler and His Dog

てっきり、ディズニーのアニメの曲だと思ってました。この曲を聴くと、お金を借りたくなるのはなぜだ・・・

【3】ヤロミル・ベイボダ
JAROMIR VEJVODA (1902-1988)

ビヤ樽ポルカ
Beer Barrel Polka, "Roll Out the Barrel"

この曲、いつもどっかでかかっているのに、曲名と作曲者を知ったのは、ほんとに最近です。ラグタイムのような曲です。映画やテレビなどで良く聞きますね。

【4】ヤフベンティーノ・ローサス
JUVENTINO ROSAS (1868-1894)

波濤を越えて
Sobre las oas (On the Waves)

 大海原を優雅に航海する豪華客船が目に浮かぶようです。豪華客船の甲板での舞踏会では、必ずこの曲がかかるのでしょう。

【5】バンジャマン・ゴダール
BENJAMIN GODARD (1849-1895)

ジョスラン - 子守歌
Jocelyn, Op. 100, Act I: Berceuse

胸をしめつけられるような曲です。学生時代にもどったような気分になります。

【6】グレゴラス・ディニク
GRIGORAS DINICU (1889-1949)

ホラ・スタッカート
Hora staccato (Hora spiccato)

 ヴァイオリンの早弾き自慢ならこの曲ですね。

【7】ガブリエル=マリー
Gabriel-Marie (1852-1928)

金婚式

La Cinquantaine (The Golden Wedding)

スティーヴン・イッサーリス - Steven Isserlis (チェロ)
Stephen Hough (ピアノ)

この人も女性作曲家です。

【8】ガエタノ・ブラーガ
GAETANO BRAGA (1829-1907)

天使のセレナード

"The Angel's Serenade" (Sung in English)

Jan Peerce (テノール)
Mischa Elman (ヴァイオリン)
W. Rose (ピアノ)

美しく、ちょっと切ない曲です。昔、渋谷の名曲喫茶「ライオン」のレコードコンサートの始まりには、この曲がかかっていました。今でもかかっているのかな?

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